【体験】乾癬治療の医療費削減のための工夫 その2
【体験】乾癬治療の医療費削減のための工夫 その2
こんにちは、ちくわぶです。尋常性乾癬を患っており、内服薬オテズラの朝夕1錠ずつの処方を受けています。
以前の記事でも記載しましたが、ステロイド軟膏と合せて月2万円程度の医療費負担になります。
難治性の病気のため継続して負担し続けるのには辛い額ですね。
そこで、医師と相談の上、オテズラを1日1錠に減らすのを試しても良いと言ってもらえたのでその体験をシェアしたいと思います。
現在、1日1錠で2週間程経過しましたが、症状は安定しています。
注意:減薬されたい方でも【決して独断せず医師と相談の上で】行ってください。勝手に減薬していいものではありませんので。
高い医療費について医師に相談してみた
とにかく高い乾癬の医療費。主に負担になるのは薬代の方ですね。私の場合ですが月2万円の医療費の内訳はだいたい以下です。(自己負担30%の価格)
※1:軟膏は症状の範囲により塗る量が変わるので個人差があります。
もっと高額な治療を受けてる方もいらっしゃると思いますが、それでもこれが毎月と考えると頭が痛くなります。。。そこでふと思ったのが「オテズラ、減薬できないのだろうか?」ということです。
発想はうつ病治療用の処方から
私はメンタル不調(うつ病)も併発しており、処方を受けています。有名な話ですが、メンタル不調では体調に応じて色々と薬が変わります。
心療内科の医師が、患者と相談しながら処方を決めるのですが、患者側から「調子が良いので薬の量を減らせませんか?」と相談するのは良くあることです。(あくまで相談です。勝手に量を減らすのはダメ!)
同じ発想で皮膚科の医師に相談してみました。
記録に残してたわけではないので相談の概略だけ紹介します。
私:「オテズラって1日1錠でも効果あるんですか?」
医師:「そういう飲み方する場合もありますよ。」
私:「え!?じゃあやってみてもいいですか!?」
医師:「症状も安定しているので試してみるのもいいかもしれませんね。」
以外にもあっさりとお試しがOKされたという印象です。医師:「そういう飲み方する場合もありますよ。」
私:「え!?じゃあやってみてもいいですか!?」
医師:「症状も安定しているので試してみるのもいいかもしれませんね。」
あくまで「試してみる」なので、これが上手くいくよう普段の体調管理にも気を配りたいと思っています。
とりあえず、もう少し減量かな。。。
これ以外に、オテズラの臨床試験(治験?)結果の説明などもしてくださり、むやみに減量するわけではない、治療を疎かにするわけではないと納得した上でのお試し減量です。
臨床試験(治験?)の説明は非常に分かりやすかったのですが、医師ではない私が説明するのは誤解を生む可能性があるので割愛します。
過去の記事で3ヶ月分の処方を受けるという方法を紹介しました。
これだと所属する健康保険によっては適用できませんが、今回の方法では例えば国民健康保険でも使えそうです。
処方量を抑えてる分、減額されるは当然ではありますが。
独断で薬を増減するのは本当に良くない
くどいですが大事なので強調いたします。医師の処方は守りましょう!今回の減薬も医師と相談後でしか行っていません。
(飲み忘れてしまった、ということはありますが)
これは心療内科で言われたことですが、処方を守っていないと、診察時に仮に症状が安定していても現状が処方通りの治療を行った結果なのか医師も分からなくなってしまいます。
これでは、例えば、寝つきが悪いと言われて睡眠導入剤を追加、といった医師の判断を難しくさせてしまいます。
また、処方を守れない患者になってしまうと、今回のような減薬の相談自体も難しくなってしまいます。これでは、例えば、寝つきが悪いと言われて睡眠導入剤を追加、といった医師の判断を難しくさせてしまいます。
個人差の多い乾癬ですから、医師とくれぐれもよく相談頂いた上で私の体験がお役に立てば幸いです。
一日一錠が定着したら、どうなったかはまたブログにしたいと思います。
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