【自分の意見だけ言いたい人】との対処方法

こんにちは、ちくわぶです。

先日、人の話を聞くフリだけしてこちらの意見は聞かず自己主張だけを繰り返す【自分の意見だけ言いたい人】に遭遇してしまいました。

他の人達の意見は聞かず本当に会話にならないので”人の話聞くフリ星人”といった感じです。

今回の方は「貴方の話を聞きますよ~」といった態度を取りながら実はこちらの意見を聞く気を持ってくれません。(自分の意見主張だけが目的のため)

一度メンタルを患った身としては、こういった方とは意見だけ聞いて距離を取るようにしています。

ただ、今回の場合、相手が【自分の意見だけ言いたい人】だと気づくのに遅れてしまったので、大分メンタルをやられてしまいました。

そこで、距離を取るためにキッパリ言い切れない時の防衛として、対処法(と予防法)と、【自分の意見だけ言いたい人】の特徴について文章化しておくことにしました。

特別なことではないのですが、【自分の意見だけ言いたい人】に捕まらないための参考になればと思います。

【自分の意見だけ言いたい人】の予防法と対処法

【自分の意見だけ言いたい人】への対応は、寄せ付けない為の予防法と、捕まってしまった時の対処法を普段意識しています。

最近のインフルエンサーの方からも「ネガティブなことを言う人と距離を取る」といった趣旨の発信を見かける機会が多くなりました。

【自分の意見だけ言いたい人】も似たように(意見は聞いても)距離を取るべきものだと思っています。

予防法

「誰の話でもしっかり聞こう」という志は大事です。

しかし、そのために 意に反して【自分の意見だけ言いたい人】を寄せ付けてしまう場合があります。

「誰の話でもしっかり聞こう」が悪いわけではありまん。でも”彼ら”からすれば自己主張を聞いてくれる相手として認識されてしまいます。

予防法としては簡単で「聞くだけ」にするです。

淡泊に「そうなんですね」「なるほどね」「はい」だけ返答して終了させます。

これで「この人は反応薄いな」と相手に思わせると【自分の意見だけ言いたい人】寄せ付け体質にならずにすみます。

主張内容は聞いてこちらの意見は言わない(聞いてくれないので言わない)という方法です。

繰り返しますが、自分の意見(同意/反対含め)を言う必要はありません。「聞くだけ」です。

ただし、主張を聞き入れない性格の方とのコミュニケーションの問題と、その主張内容の良し悪しは別視点の問題です。

特に仕事における話であれば、一旦は主張内容は聞きましょう。的外れな主張であれば使用しないだけの話です。

通常であれば、コミュニケーションとして【意見交換】を行って、より深い理解や、より良い案にしたりでいるんですけどね。

対処法

残念ながら、会話中に相手が【自分の意見だけ言いたい人】と発覚する場合があります。

恐らくこの時にはすでに相手の主張したい話題に捕まってしまった状態だと思います。

気持ちよく話してたつもりが「あれ?なんかこの人、おかしいぞ?会話がかみ合わない。」となってしまう場合があります。

キッパリと「貴方の話、もういいです」と言えるタフなメンタルがあればそれでいいです。

そう言いづらいのであれば「そうなんだ~」と同意も反論もせず流して別の話題にそらすという手があります。これは予防法と同じです。

相手が態度を改めないなら、直接の会話はさけメールだけのやり取りにします。

また、仕事に関する話であれば関係者をCCに入れておくことも大事です。ミスコミュニケーションの問題がどこにあったか後から客観的に見ることもできます。
(意見を聞いてもらえない原因が自分にあるかもしれませんので)

SNSならブロックやミュートをすればいいです。

注意 ブロックやミュートまで対処する必要があるなら【自分の意見だけ言いたい人】と共通の友人・知人に事情を話しておくことも考慮してください。
【自分の意見だけ言いたい人】を悪役にするような言い方をする必要はなく「あの人と話が合わず最近辛いんだ」といった”合わない理由”だけ話せばOKです。

仕事上のつながりであれば個々人で解決する必要はなく「ミスコミュニケーションが発生している」として、業務上の問題にすれば関係者を絡めて問題解決に取り組めます。
※ちなみに問題提起は気付いた人の責務ですが、通常は提起以降は上司が解決の責任者になります。

【自分の意見だけ言いたい人】の特徴

【自分の意見だけ言いたい人】の特徴についてお話します。

該当する人が全部が【自分の意見だけ言いたい人】とは言いませんが要注意です。

2つご紹介します。
  1. こちらの話に対して質問をしてこない。
  2. 話を遮って”否定”してくることが多い。

1:こちらの話に対して質問をしてこない。

会話をしていたら、相手の言っていることがよく理解できない場合があったりします。

その場合「それは〇〇ということ?」と聞き返したりするものです。

しかし【自分の意見だけ言いたい人】の場合、相手の話を理解する気がないのでそのような反応は少な目です。

それでも、自分だけが話しているのは気マズイので相手に会話のボールを渡したフリをします。

そのため、貴方の意見を理解しようとするための聞き返しといったフィードバックが少なくなるようです。

2:話を遮ってくることが多い。

【自分の意見だけ言いたい人】は”話を聞くフリ”をします。しかし、それだけでこの記事でいう【自分の意見だけ言いたい人】というわけではありません。

まず、「自己主張だけではマズイよなぁ~」と本人も分かっているからです。

自分が話したい話題についつい熱が入ってしまい、多弁になってしまうのは誰にでもよくあることです。

ふとそれに気づいて「ごめん。話過ぎちゃった。あなたはどう思う?」と相手の話すターンにまわすことで会話のバランスを取ろうとします。

ここまでは普通のことです。

しかし、ここでいう【自分の意見だけ言いたい人】の抱える問題は貴方が話すターンで会話を遮ってまで自己主張してきてしまうことです。

特に、反論意見には過敏に反応します。

そんな時の例を記載しますが、どなたでも経験があるかと思います。
会話の例 相手:「私ばかり話してしまいましたが、あなたはどう思いますか?」
貴方:「そうですね、私はそれより〇〇の方がいいと」 ←ここで遮ってくる
相手:「違う違う!◇◇分かってない!」 ←ここで貴方はターンエンド
話が被ることはままあることですが、もしここで「ちょっと最後まで話聞いてよ」言いたくなる状況が複数回続くなら要注意です。

まとめ・考察

【自分の意見だけ言いたい人】と話す場合、相手は【自己主張したい欲求】に駆られています。

ただ、本記事で言う【自分の意見だけ言いたい人】は所謂、多弁とはことなり【相手の意見を聞く】という能力に問題があるようです。

それが最初から分かっていればここで挙げた予防法のように対処ができます。

一方で【話を聞くフリ】を(本人意図せずでも)されてしまうと、会話が泥沼化してしまい、こちらの話を聞くと言いつつ聞いてもらえず、【自分の意見だけ言いたい人】が一方的に主張してくる状況が延々と続きます。

これではメンタルが疲弊するのは当然ですよね。そして掛けた時間の割りに得られるものは少なく、お互いにとって損になってしまいます。

そのため、【自分の意見だけ言いたい人】には自分の意見は言わず(会話をしようと思わず)意見だけ聞いてその話題自体を終了させてしまうことを予防法・対処法に上げています。

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